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HH-53H/73-01652
↑ HH-53CからHH-53H"Pave Low"に改造を終え 1st SOS/53rd SOWに配属された機体。1981年4月フロリダのハーバートフィールドで撮影されたもの。この機体最終的にはMH-53M(最終機)に改造され、2008年5月20日に35年間の最後のフライトを終えて、エグリン空軍基地近くの空軍武器博物館に展示されることとなった。
↑ 1975年4月に撮影されたCH-53C/70-1625。機首には白色で”625”とその下に”USS MIDWAY”の文字。この機体も1975年11月頃は在欧米軍601st TCWに送られるが、写真はそれ以前のもので所属部隊は判らない、1975年に機体にわざわざ米空母ミッドウェイの艦名を入れているのは、ベトナムからの米軍引き上げ作戦と関連があるのだろうか?このCH-53CはMH-53Jに改造された後、21st SOSに配属された。2003年9月23日アフガニスタンで離陸直後、コンプレッサーストールを起こし、失速して墜落している。 
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HH-53H 1st SOS
CH-53C 601st TCW
長距離進攻力とペイロード、それに撃たれ強い頑丈なボディにより、ベトナム戦争を始め多くの戦場で実績を上げたHH-53C"Super Jolly Green Giant"。この機体の活躍に気を良くした米空軍は、CH/HH-53を更にブラッシュアップして、侵攻作戦にも使える特殊作戦機に仕立てて行く。それがHH-53H”Pave Low Ⅱ”であり、MH-53J”Pave Low Ⅲ”、MH-53M”Pave Low Ⅳ”へと発展していくのである。救難部隊からHH-53Cが消え、再びHH-3Hが復活する現場が多くなったのも、空軍当局がSuper Jolly Green Giantの改造を急いだためである。
↑ 1983年8月に撮影されたHH-53C/70-1630。撮影場所は不明であるが、この機体の配属はこの時期601st TCWであったから、背景からもヨーロッパ地域と思われる。
↓ 下写真のCH-53C/70-1630は、撮影日が、1981年と1985年となっているが、当時の所属が不明である。このCH-53C/70-1630は、1970年代後半はアメリカ本国の602d TACWに所属していたが、1980年2月1日に在欧米空軍の601st TCWに配属され、その後MH-53Mに改造されて21st SOSに配属されたとある。
CH-53C/70-1625
CH-53C/70-1630
↑ 1986年8月に撮影されたHH-53C/70-1630。これも撮影場所は不明であるが、恐らくヨーロッパ地域(西ドイツ周辺)と思われる。塗装は、ヨーロピアンⅠ
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